柄のない黒以外の無地の着物、色無地

柄のない黒以外の無地の着物である色無地は、家紋を入れると訪問着と同様礼装として、家紋なしなら普段着、黒の帯をすれば略式の喪服としても着用可能で、その他にも結婚式や結納、入学式卒業式、七五三や観劇、食事会などコーディネートによって色々なTPOに対応することができる便利な着物です。

また茶道では推奨されている着物でもあります。柄には桜楓地紋、市松萩文、松竹梅文、唐草文、双葉葵文、タイル文、唐花七宝文、東山金襴文、紗綾形文、唐草鳳凰文、吉祥南天文、鳥獣草花文、美意延年、花鳥錦文などがあります。また絵羽ものや後染のコートを合わせると引き立ち、着物と同系色の濃淡のとり合わせが一般的です。高級なもので生地には丹後ちりめんなどが使用されますが、一般的には繭糸(18~26ミクロンの極めて細く、数本を合わせた生糸)で、糸が細いほど薄くて滑らかでしっかりとした、発色に優れた生地になります。

 

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